アスベストばく露の就業歴を示す資料|記録がなくても探せること
労働法務・労働問題「数十年前に石綿(アスベスト)を扱う仕事をしていたはずだが、当時の給与明細も雇用契約書も残っていない」「亡くなった家族がどの会社のどの現場で働いていたのか、詳しく聞けないまま分からなくなってしまった」。石綿に関連する疾病は、ばく露から発症までの期間が非常に長く、肺がん(原発性)で15〜40年、中皮腫で20〜50年とされています。そのため、いざ就業歴やばく露歴を確認しようとしたときには、当時...
M&Aの財務デューデリジェンスで確認すべき項目と簿外債務の注意点
労働法務・労働問題企業法務M&AM&Aによる会社や事業の買収を検討するとき、「相手の決算書は黒字だが、表に出ていない借金(簿外債務)はないか」「買った後に思わぬ負担を抱えないか」という不安は、買主側にとって避けて通れません。こうした不安に対応するために行うのが、財務デューデリジェンス(以下「財務DD」といいます)です。 本記事では、中小企業のM&A・事業承継・株式譲渡・事業譲渡などを検討している買主側の経営者や管理...
社内の横領・使途不明金が疑われるときの初動調査と証拠保全
労働法務・労働問題企業法務債権回収「経理を任せていた社員の処理に不自然な点がある」「使途のわからない出金が帳簿に残っている」「会社カードや経費精算の内容に、説明のつかないものが混じっている」——社内でこうした疑いを把握したとき、まず迷うのが、本人にいつ・どのように確認するか、という点ではないでしょうか。 しかし、疑いを把握した直後に本人へ問いただしたり、社内で広く共有したりすると、客観的な資料やデータが書き換えられた...
弁護士と公認会計士の両方が必要になる場面とは|役割と準備資料
労働法務・労働問題M&A財務・会計成年後見・家族信託会社の売却や事業承継、相続、取引先とのトラブル、社内で見つかった不正など、重要な局面では「法律上どうなるか」と「お金の面でどうなるか」が同時に問題になることがあります。契約や責任の問題は弁護士が扱う領域ですが、その判断の前提になる金額や評価、資金繰り、損害額は、決算書や会計帳簿といった会計・財務の資料を確認しなければ見えてこないことが少なくありません。 この記事では、法律問題だけでな...
和田岬の製造業で残業減・雇止め|借金整理と未払残業代の考え方
労働法務・労働問題和田岬の周辺には、造船や重工、電機をはじめとする製造業の事業所が集まっており、交代勤務や繁忙期の残業を前提に生活設計を組んでいる方も少なくありません。ところが、受注の変動や工程の見直し、配置転換、残業規制などで手取りが減ったり、協力会社・派遣・契約社員・期間従業員として契約の終了や雇止めを告げられたりすると、住宅ローンやカード、教育費、自動車ローンの返済が一気に重くのしかかります。 この記事...

24時間365日受付