自社株の相続でもめる評価と分け方|遺産分割の選択肢を整理
遺言 相続企業法務M&A財務・会計ご家族が経営していた会社の株式(自社株)が相続財産に含まれていると、預貯金や不動産とは違った難しさが生じます。とくに非上場の会社では、株式に決まった「市場価格」がないため、いくらと評価するのか、誰がどのように引き継ぐのかをめぐって、相続人の間で話し合いが進まなくなることが少なくありません。後継者は経営を安定させたいと考え、ほかの相続人は公平な取り分を求める――この立場の違いが、自社株相続を...
非上場株式の評価とは|相続・買取・M&Aで変わる全体像
遺言 相続企業法務M&A財務・会計相続で自社の株式を取得した、会社から株式の買取価格を提示された、親族のあいだで株式の値段がまとまらない、M&Aで自社の株式価値をどう見ればよいか分からない——非上場株式(取引相場のない株式)の価値が問題になる場面は、相続・買取・M&Aなど多岐にわたります。そして、同じ会社の株式であっても、「何のために評価するのか」という目的によって、用いられる評価方法も、たどり着く金額も変わり得ます。 ...
帳簿・通帳から不正を見つける調査の進め方|会計と法律の視点
企業法務財務・会計会社の通帳に、心当たりのない出金がある。帳簿の残高と通帳の残高が合わない。承認した覚えのない振込先がある——。経営者や経理責任者の方から、こうした不安をお聞きすることがあります。ただ、帳簿や通帳に違和感があっても、その時点で「使い込み」や「横領」と断定できるわけではありません。会計処理の誤り、未精算の立替金や仮払金、役員貸付金、決算整理など、正当な理由で説明できる不一致も少なくないからです...
遺産分割と相続税申告を一体で考えるべき理由と確認事項
遺言 相続相続が起きると、まず「だれが、どの財産を、どのように引き継ぐか」という遺産分割を考えることになります。一方で、一定額を超える遺産がある場合には、相続税の申告と納税を期限内に行わなければなりません。この二つは別の手続のように見えますが、実際には密接に関係しています。財産の分け方によって、相続税の負担、各種特例を使えるかどうか、納税のための資金、そして配偶者が亡くなったときの次の相続(二次相続...
役員・従業員の横領・背任を立証し責任を追及する方法
企業法務財務・会計取引の支払や経費精算を確認していたところ、身に覚えのない振込や、不自然に高額な外注費に気づいた。経理担当者や役員が、会社のお金を私的に使っているのではないか——。こうした疑いを抱いたとき、経営者や管理部門の担当者がまず直面するのは、「これは犯罪なのか」よりも、「何から手をつければよいのか」という問題です。 横領や背任が疑われる場面では、感情的に本人を問い詰めたり、慌てて資料を集めたりする...

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