カスハラ労災の考え方|2023年改正と申請前の準備
労働法務・労働問題企業法務お客様や患者・利用者からの度を越えた言動が続き、眠れない、気分が落ち込む、出勤がつらいといった不調を抱えていませんか。接客や医療・介護の現場では、いわゆるカスタマーハラスメント(以下「カスハラ」といいます)によって、精神的な負担が積み重なることがあります。 こうしたカスハラが原因で精神疾患を発病した場合、一定の要件を満たせば労災(労働災害)として認められる可能性があります。2023年...
労災保険だけでは足りない―会社への損害賠償と安全配慮義務
労働法務・労働問題企業法務仕事中の事故や、業務が原因の病気で労災保険の給付を受けている方の中には、「治療費や休業の補償は受けられたが、これで本当に十分なのだろうか」「会社にも責任があるのではないか」と感じておられる方が少なくありません。重い後遺障害が残った場合や、ご家族を亡くされた場合には、なおさらこうした疑問を持たれることと思います。 労災保険の給付と、会社に対する損害賠償は、実は別の問題です。労災保険で塡...
自営業・経営者の労災(特別加入)|休業損害と逸失利益の考え方
労働法務・労働問題企業法務財務・会計事業の現場で作業中にけがをした、移動中に事故に遭った、業務に関連して体調を崩した――自営業者や中小企業の経営者、一人親方、フリーランスの方が労災保険の特別加入中に被災すると、「休業している間の収入はどこまで補われるのか」「給付基礎日額や確定申告上の所得が低い場合はどうなるのか」「後遺障害が残ったら将来の減収はどう説明するのか」といった不安が生じます。 給与所得者と異なり、自営業者や経...
企業の労災対応と進め方|初動・安全配慮義務・会計処理を整理
労働法務・労働問題企業法務従業員が業務中にけがをしたとき、会社として何から手を付ければよいか迷う場面は少なくありません。被災した方の救護や病院の手配、ご家族への連絡、労働基準監督署への報告、保険会社とのやり取り、再発防止、そして労災保険料や会計処理への影響まで、短い時間で多くの判断が求められます。 この記事は、神戸市・兵庫県内を中心とする中小企業の経営者や、総務・人事・経理といった管理部門のご担当者に向けて、労災...
一人親方の労災と特別加入―神戸の建設職人が知っておくこと
刑事事件・少年事件労働法務・労働問題企業法務建設の現場で働く一人親方の方から、「仕事中にけがをしたが、自分は会社に雇われているわけではないので労災は使えないのではないか」「元請から一人親方の労災に入っているかと聞かれたが、何を確認すればよいのか」といったご相談をいただくことがあります。労災保険は本来、雇われて働く労働者を守るための制度であるため、自分一人で仕事を請け負って働く一人親方は、原則として通常の労災保険の対象から外れる場面が...

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