犯罪被害者が弁償・被害回復を求める方法|7つの制度
刑事事件・少年事件ご家族が犯罪に巻き込まれたり、ご自身が被害に遭われたとき、多くの方が「加害者はきちんと処罰されるのか」「治療費や慰謝料など、被害の弁償はどうなるのか」「刑事裁判で自分たちは何ができるのか」といった不安を抱えられます。捜査や裁判は、加害者を処罰するための手続であって、被害者やご遺族のための手続ではない、と感じてしまうこともあるかもしれません。 しかし実際には、犯罪被害者やご遺族が、...
役員の使途不明金・私的流用|会社側の調査・返還請求・横領告訴まで
刑事事件・少年事件企業法務「会社の口座から使途の分からない出金が続いている」「役員が会社の経費を私的な支払に充てているのではないか」――こうした疑いを持ったとき、会社側が最初に行うべきことは、本人を問いただすことでも、社内外に公表することでもありません。先に証拠となる資料を保全し、事実関係を整理したうえで、民事(返還請求・損害賠償請求)、刑事(告訴)、税務(申告の是正)のどの対応を、どの順番で進めるかを冷静に切り分ける...
ひき逃げ・当て逃げで出頭を迷う方へ|自首との違い・罰則・時効を解説
刑事事件・少年事件交通事故「相手が『大丈夫』と言ったので、そのまま立ち去ってしまった」「何かにぶつかった気がしたが、確認せずに走り去ってしまった」「駐車場で隣の車に当ててしまったかもしれない」——事故のあとに現場を離れてしまい、時間が経ってから不安になって調べている方は少なくありません。ご本人だけでなく、ご家族から打ち明けられて対応を探している方もいらっしゃいます。 結論から述べます。事故を起こした(あるいは起こした...
過失運転致死傷罪の量刑相場|人身事故の罰金・実刑・前科と対応の流れ
刑事事件・少年事件交通事故人身事故を起こしてしまった直後は、「前科がつくのか」「刑務所に行くことになるのか」「免許はどうなるのか」「仕事を続けられるのか」といった不安が一度に押し寄せます。警察や検察からの連絡を待つ間、何を基準に見通しを立てればよいのか分からない、という方がほとんどです。 この記事では、人身事故で問われる過失運転致死傷罪について、量刑(刑の重さ)の全体像と相場の考え方、量刑を左右する事情、刑事...
拘禁刑が開始|執行猶予と再度の執行猶予はどう変わったのか
刑事事件・少年事件ご家族が逮捕されたり、判決で「拘禁刑」という言葉を聞いたりすると、「懲役とは何が違うのか」「刑務所に行くことになるのか」「執行猶予は付くのか」と、不安が次々に浮かぶと思います。令和7年6月に刑法が改正され、これまでの懲役・禁錮が「拘禁刑」に一本化されました。あわせて、執行猶予中に再び事件を起こした場合に関わる「再度の執行猶予」の要件も変わっています。 この記事では、拘禁刑の内容と施行...

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