業務上横領事件の弁護活動について
刑事事件・少年事件業務上横領事件の弁護活動 はじめに 業務上横領罪は、横領罪の中でも業務に基づいて占有している他人の物を横領した場合に成立し、例えば会社から金銭の管理を委ねられている経理担当の従業員が会社の現預金を着服する場合などに成立します。 業務上横領罪の法定刑は、10年以下の懲役です。 業務上横領罪では、後述のとおり、発覚後すぐに逮捕・勾留はされるのではなく、まずは在宅捜査が進められることが多い...
逮捕・勾留された場合に知っておくべきこと
刑事事件・少年事件逮捕・勾留された場合に知っておくべきこと はじめに 逮捕・勾留された場合には、逮捕されてからの刑事手続の流れ・被疑者に認められている権利を知っておく必要があります。 そこで、本コラムでは、逮捕・勾留された場合に知っておくべきことについて、淡路島の弁護士が解説いたします。 なお、これらについて解説した日本弁護士連合会又は東京三弁護士会刑事弁護センター発行の資料は以下のとおりとなりますの...
道路交通法違反事件の弁護活動
刑事事件・少年事件道路交通法違反事件の弁護活動 はじめに 本コラムでは、道路交通法違反事件の弁護活動について、淡路島の弁護士が解説いたします。 道路交通法は、違反と結果の程度に応じて、10年以下の懲役から科料まで幅広い刑罰を定めています。 「速度違反」の法定刑は、6か月以下の懲役又は10万円以下の罰金です。 「無免許運転」の法定刑は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。 「酒気帯び運転」...
暴行・傷害事件の弁護活動について
刑事事件・少年事件暴行事件・傷害事件の弁護活動 はじめに 本コラムでは、暴行事件・傷害事件の弁護活動について、淡路島の弁護士が解説いたします。 「暴行罪」は、他人の身体に対して暴行を加えた場合に成立する犯罪です。 「傷害罪」は、他人の身体に傷害を負わせた場合に成立する犯罪です。 「暴行罪」の法定刑は、2年以下の懲役、30万円以下の罰金、抑留、科料です。 「傷害罪」の法定刑は、15年以下の懲役又...