株式会社の定款とは|記載事項・認証・変更登記を弁護士が解説
企業法務会社を設立するときに作成する「定款(ていかん)」は、会社の目的や商号、株式、役員の任期といった会社の基本ルールを定めた書類です。もっとも、いざ内容を確認しようとすると、「何をどこまで書くのか」「作成した後に変更するにはどうすればよいのか」「そもそも現在有効な定款が手元にない」といった疑問に直面する方は少なくありません。 この記事では、株式会社の定款について、記載事項の種類、作成と認証...
利息制限法と出資法の違い|上限金利と過払い金をわかりやすく解説
借金問題(債務整理)「契約書に書かれている金利が高い気がする」「返済が遅れて、遅延損害金が上乗せされている」「昔、消費者金融を長く利用していたが、払いすぎた利息はないだろうか」――。借入れの利息をめぐる不安は、消費者金融やクレジットカードのキャッシングだけでなく、知人からの借入れやSNS上の個人間融資でも起こり得ます。 金利のルールを調べると、多くの場合「利息制限法」と「出資法」という二つの法律が出てき...
配偶者居住権とは|要件・期間・登記と配偶者短期居住権との違い
遺言 相続配偶者を亡くされたとき、多くの方が最初に不安に感じるのが「これまで暮らしてきた自宅に、これからも住み続けられるのか」という点です。自宅の名義や、他の相続人との話し合いによっては、住まいそのものが揺らぐのではないかと心配になる方も少なくありません。 こうした場面で問題になるのが、配偶者居住権と配偶者短期居住権という二つの制度です。いずれも令和2年4月1日に始まった比較的新しい仕組みで、...
取締役の競業避止義務|会社法の承認手続と退任後の競業避止契約
企業法務「在任中の取締役が、会社と同じ業種の会社を新しく立ち上げようとしている」「退任する役員に競業避止の誓約書へ署名してもらいたい」「独立を考えているが、在任中に準備を始めてよいのか」「退任した取締役が主要な顧客を持って行ってしまった」――。取締役の競業をめぐる問題は、会社側からも取締役側からも、判断に迷いやすい場面が数多くあります。 この問題が分かりにくいのは、在任中の規制と退任後の規制...
交通事故の頸髄損傷と後遺障害|等級と賠償の考え方
交通事故交通事故で「頸髄損傷(けいずいそんしょう)」と診断されると、ご本人もご家族も、手足の麻痺やしびれ、これからの生活、仕事、介護、そして治療費や賠償のことまで、一度に多くの不安を抱えることになります。「どのくらい回復するのか」「後遺障害は何級になるのか」「保険会社から届いた金額は妥当なのか」と、次々に疑問がわいてくる時期だと思います。 この記事では、交通事故で頸髄損傷を負われたご本人とご...

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