取締役の競業避止義務について
企業法務取締役の競業避止義務について淡路島の弁護士がご説明いたします。 取締役は、会社のノウハウや顧客情報等の内部情報に通じており、これらを入手しやすい立場にあります。 そこで、会社の内部情報を利用して、取締役自身等により競争的取引が行われると、会社の利益が損なわれるおそれがあるため、会社法においては取締役の競業取引規制が設けられています。 会社法上の競業取引規制においては、取締役は競業...
交通事故を弁護士に相談するタイミングについて
交通事故交通事故を弁護士にご相談いただくタイミングについて淡路島の弁護士がご説明いたします。 交通事故の被害者が相談に来られるタイミングとしては、治療費・休業補償の打ち切りを打診された時、治療が終了した時、後遺障害の等級認定結果がでた時、相手方から示談金の提示を受けた時などがあります。被害者の方からは、突然の交通事故に遭って弁護士に相談するタイミングがわからなかったということをよく耳にします。 ...
交通事故の被害にあった時に請求できる項目について
交通事故交通事故の被害にあった時に請求できる(損害)項目について淡路島の弁護士がご説明いたします。 交通事故の被害にあった時に請求できる損害項目は、「1 物的損害が生じた場合」、「2 入通院した場合」、「3 後遺障害が生じた場合」、「4 死亡事故の場合」、「5 弁護士に依頼し、訴訟を提起した場合」の各場合に応じて、以下のとおりとなります。 1 物的損害が生じた場合 (車両等の)修理費用(車両等...
弁護士費用特約について
交通事故弁護士費用特約について淡路島の弁護士がご説明いたします。 弁護士費用特約とは、交通事故の被害者になり弁護士に相談したり依頼したりする時に、費用を補償してもらえる特約です。弁護士費用特約の補償金額は、1事故1名につき300万円が上限であり、弁護士費用特約に加入していれば、ほとんどの場合、自己費用負担0円で弁護士に交通事故の交渉や裁判の一切を依頼することができます。 ...
借入金・カード債務の時効について
借金問題(債務整理)借入金・カード債務の時効について淡路島の弁護士がご説明いたします。 1 「借入金・カード債務の時効」 借入金・カード債務の時効期間は原則として5年です。 確定判決によって確定した債務等の場合には、時効期間は10年となります。 ただし、時効は、債権者による裁判上の請求・支払督促、差押え、債務の承認等があった場合、時効期間はまた一から計算することになります。 これを「時効の更新」...